試合

リーグ開幕戦は湘南がホームの北九州を破って白星発進

Fリーグ2024-2025シーズン 第1節
〜ボルクバレット北九州 VS 湘南ベルマーレ〜

6月1日、今シーズンの開幕戦となるボルクバレット北九州対湘南ベルマーレの試合が北九州市立総合体育館で行われた。入場者数は651人。

第1ピリオド10分に山﨑歩夢のゴールで先制した湘南は、立て続けに菊池大介も得点を決め2点をリード。湘南ペースで試合が進む中、第1ピリオド終了間際に今季湘南から北九州に復帰した津田京一郎がシュートを決め、1-2でハーフタイムを迎える。

第2ピリオドは北九州優位の時間帯もあり、まずは同点を狙っていったが残り4分で湘南の高橋広大に追加点を許し、最後はフィウーザがパワープレー返しを決めて1-4で試合終了。湘南が開幕戦の勝利を手にした。

北九州にとって湘南はリーグ開幕前のオーシャンカップ2回戦でPK戦の末敗退した対戦相手。ここで雪辱を果たし次への弾みをつけたいところだったが、シュート数も湘南の37に対し北九州は20と倍近い差をつけられており、個の対峙での局面だけでなく、全体的に現時点での力の差を感じさせられる試合となった。

尚、元Jリーガーとしても知られる湘南の菊池大介は今回がFリーグでの初ゴール。

■得点者■

北九州 津田京一郎

湘南 山﨑歩夢、菊池大介、高橋広大、フィウーザ

 

試合後選手コメント

■湘南ベルマーレ
高橋広大選手

開幕戦で難しい試合になることは予測していたので、その中でやるべきことがスタートからチームで出来ていたという認識で、北九州もホームで勢いがあったんですけど、前半リードして終えられたことが勝ちに繋がったという印象です。

決定力の所は昨シーズンから課題に挙げてて、そこの差で上位リーグや優勝が決まってくると思うので、今日もそういう面で言ったらこのままでは優勝は厳しい。もっと差をつけることが出来たのではないかと思います。

--得点シーンを振り返って

今日は相手がハイプレスをしてくる分、ピヴォに当たった時にそこに係わってランするとついて来れないっていうのが途中で分かりました。それで味方がピヴォ当てした時に自分が走って相手がついて来れなかったので、どフリーで打つだけでした。

--現時点でのチームのレベルの差が出た試合だった印象です

そうじゃないと優勝出来ないので、自分達も成長する必要があると思います。

--オーシャンカップでは北九州にPK戦での勝利でした

メンバーが全然揃ってないというのもありますけど、オーシャンカップはトーナメントの試合だったんで、なかなか出し切れない部分もあって難しかったんですけど、今日はもうリーグ戦で、次の試合まで一週間空くし、全部出し切ってこの差が出たのかなと思います。

--次戦に向けて

チームで話しましたけど、勝ち続けないと目標としているところに行くことはないと思っていますし、勝って修正出来ることが今日は良かったと思うので、修正して成長して次の試合に向かいたいと思います。

 

■ボルクバレット北九州
鈴木雄大選手

なかなか自分達のペースがつかめないっていう試合展開の中で、シュートも多く打たれましたし、苦しい時間帯をもっと踏ん張れるというのが僕達の課題というか。結局は自分達の流れが来て得点も出来たし、そこであとひとつでも失点を減らせていたらもっと試合の展開というのは変わっていたと思うんで、その苦しい時間帯にどれだけ耐え切るか。というところが今後の僕達の課題だと思います。

--失点に繋がりそうなシーンも多かったがよく防いでいました

ディフェンスの制限とか、ディフェンスのプレッシャーあってこそのセービングではあるので、あとはもう少し失点のシーンとかの理不尽さというところにどれだけ僕が立ちはだかれるかという所。やっぱりそこを超えて行かないと自分達の現状は変わらないと思うんで、まずは矢印を自分に向けてやって行きたいと思います。

--攻撃参加について

元々攻撃参加はそんなに得意ではなかったんですけど、去年広島で結構キーパー戦術を使う場面が多くて、今年ボルクに加入してもやっぱりキーパー戦術というのは今の時代の流れなので、ひとつひとつそこも質を上げていって、もっともっと足元もある、失った場面も多かったので、そこを毎回失わないように出来るようにしたいと思います。

--次戦への課題は

ここから何か急に成長するということはないと思うので、まずは自分達の出来る事というのをはっきりする、その中でやっぱり得点を多くとるというよりは失点をなくして、接戦でも勝ち切るというところが目の前の課題かなと思うので、まずは一個ずつの課題をクリアして、次の試合必ず勝利に結び付けたいと思います。

 

津田京一郎選手

怪我人はいますけど、本当に勝たないといけなかった試合だと思いますし、これを受け止めて、今後試合は続くので、全員で勝てるように練習からもっとやらないといけない。結果にもっとこだわって、僕も1点ではなくもっと得点を重ねてチームを助けられたらと思っています。本当に勝たないといけない試合をもう落としたくない。

--得点シーンを振り返って

僕もゴール前でシュートしか考えてなかったので、点を取らないとと思って結果シュートに行って、いいシュートではなかったですし運も良かったですが、結果的にあそこで1点返せて前半はいい終わり方が出来たかなと思います。

--次節に向けて

次からも本当に結果にこだわって、負けとか同点とかじゃなくて、勝てる試合はもう絶対に落としたくないので、勝ちに向かってひとつひとつのプレーに集中して試合でやっていきたいと思っています。

 

安嶋健至選手

特に僕の出てるクアトロの方は攻守において何も出来なかったなというのが悔しいと言うか、ちょっと何と言うか難しいですが。そうですね、何もなかった。というのがまずひとつ。

3-1の方は京一郎起点に良かったんじゃないかなというのは感じてて、実際彼らが1点決めましたし、後半も押し込む時間も明らかに彼らの方が多かったので、そこはひとつ良かったのかなという風には思いました。

--故障者が増え、想定外の状況での開幕になりました

主力の選手が怪我でいなかったというのはそうなんですけど、それは湘南も内村(俊太)選手がいなかったりとかありますし、そこは個人的には理由にはならないと思っています。
逆に試合に出場出来るチャンスがあるという風に他のメンバーが思わないと。そこは自分がベテランとして引き上げるというのも役目ですし、後は本人達、若い選手達がどの覚悟でやっているかというのをもっと見せないといけないのかなとは思いましたね。物足りないですよね、普通に考えても。でも若手のせいとかでは決してなくて。出れるチャンスがきてるのにもっとやった方がいいのかなというのは感じます。
試合は全員のせいなんで。誰のせいとかではないので。チームとして負けた。それを受け止めてやるしかない。

--オーシャンカップの結果からは僅差と思われたが

オーシャンカップとリーグ戦とは別物ですから。トーナメントで善戦したからと言ってそのままリーグ戦に繋がるというのはないですね。むしろ僕達はオーシャンカップは初戦勝って2回戦に行けていたのでそれなりのモチベーションもありましたし、自信とかもあったかもしれないですけど。今日この開幕戦で楽しみにしてくれてる人達が沢山いた中で、一発目の試合となったら緊張とかもあっただろうし、そういうひとつひとつの細かい差が最後大きなスコアの差に出ますし、そこの経験値も込みで普通に相手の方が上回っていて、総合的に負けたなと感じますね。

--次戦もホームゲームです

連敗は出来ないですし、自分達は上位リーグを目指しているチーム。そこへの一歩を次戦までの3、4日で明らかに変えられるということは多分少ないと思うんですが、覚悟の部分で変えていかないと、まずはそこなのかなと。
気持ちだけで勝てるような甘いリーグではないんですけど、本当に自分達が上位リーグに行くんだっていうのをどれだけ持っているのかというのを全員で再確認しないと、同じ結果になりかねないというのは思っていて。それこそ気持ちのある選手だけが出ていけば多少なりともいいのかもしれないですけど、チーム全体として上げて行かないとリーグっていうのは絶対に勝てないので。怪我人が帰ってきたらそれでいいという話でもないし、キャプテンでもあるんでそこは全員意思統一をしないと勝てないと思うので、まずは早急にそこを僕がやらなければいけないと思います。

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▶Text by 東 恭子
▶Photo by 東恭子
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