コラム

ボルクバレット北九州がファンクラブ限定で練習を公開

5月1日、Fリーグ1部(F1)のボルクバレット北九州は、小倉北体育館でBORKSTADO(ファンクラブ)の限定会員に向けて公開練習を行った。
ゴールデンウィーク谷間の平日にもかかわらず現地まで足を運んだファン・サポーター達は、約2時間に渡ってゲーム形式も含めた練習を熱心に見学。新加入の選手の確認などにも余念のない様子だった。

練習中は厳しい表情だった選手達も、終了後は笑顔でファンサービスを行い、参加者と一体感のある非常に和やかな雰囲気で記念撮影などに臨んでいた。

今シーズンも多くの選手が入れ替わる中でスタートしたボルクバレット北九州。F1のチームとのトレーニングマッチでは不本意な結果となっているが、オーシャンカップまでにどこまで完成度を高めていけるかに注目だ。

また、昨シーズンで現役を引退し、公開練習前日にボルクバレット北九州のクラブ・リレーションズ・オフィサー(C.R.O)就任が発表されたばかりの花嶋悠氏も練習場に姿を見せ、ファン達から激励の声をかけられていた。

 

練習終了後監督・選手コメント

■中嶋孝行監督

現時点ですが、メンバーが半分くらい変ったので、マインドのあり方なども含めて突き詰めながらも、オーシャンカップでそれを出せればいいなと思うんですけど、今チャレンジの時期なので、選手にどうこうということではなく、自分の力をピッチで発揮してもらうということを大事にして、チームの力を培っていきたいと思っています。

■安嶋健至選手

ーーファンの前での練習の感想は?

楽しかったですね。なんか、いつもと違う感覚でした。雰囲気的にもバチバチやってた感じもしましたし、所々お客さんの歓声もあったりとか、本当に皆さん予想以上に来てくれたなと。そこは広報の告知の仕方だったりが大幅に変わってる結果だと思うので。今後もこういう機会が出来たらいいなと思っています。

ーーボルクで7年目を迎えるにあたって

全精力をここに注がないと無理だと思っていて、覚悟は決めています。この1年このチームに自分の全ての時間と労力を注ぐ覚悟で臨んでいます。

ーーメンバーも大幅に変わりました。現時点での感触は?

まだまだですね。まだ完成度は低いとは思います。若い選手が多いので、そこをどれだけ伸ばせるかっていうのは自分の仕事だなと思っているので。
もちろん彼らも取り組む姿勢とかも含めてやらなきゃいけないですけど、でもおそらく分からないと思うんですよ。自分なりにはやってると思うんですけど、どういう風にやったらいいとか、どういう姿勢でこのFリーグに臨むのかっていうのが。自分がいち早く伝えなきゃいけない。
このシーズンやってる最中もですが、プレシーズンにいかに落とし込めるか。コミュニケーションとか、関わり方も含めて彼らに積極的に話すようにはしていて、そこら辺をしっかり伸ばしてあげられるようにしていけば、若手の躍動に繋がってチームはもっともっと良くなるかなと思います。

ーーまずはオーシャンカップが控えています

去年も初戦で敗退していますし、なかなか勝ってるイメージがない大会ではあるので。
まずデウソン神戸ですが、おそらく相当気合入っていると思いますし、勢いある選手が結構いると思うので、そこは確実にやってやるぞと。自分達はまずはデウソン戦に全精力を注がないと簡単な試合にはならないと思っているので。勝ち切りたいと思います。

■津田京一郎選手

ーー久々に北九州に戻って来ていかがですか?

1年目、こちらでF1リーグデビューして、2年間湘南に行って、向こうであまりいい結果とか、自分の納得のいくような結果が出せなかった分ここで活躍出来たらと思います。
向こう(湘南)でも応援してくれる人が沢山出来たので、その人達のためにも、自分のためにも結果を、僕が活躍している姿をSNSなんかでも見てもらえたらと思っています。

ーー前回の所属時と比べて北九州の印象は変わりましたか?

ファンも増えたと思います。明らかにファンも、応援してくれてるスポンサーも増えていて、「ボルクの試合見に行ったことあるよ」という声も聞くので、それはいいことだなと思います。

ーー今シーズンの意気込みを

僕ももう中堅なんで、まずはプレーで引っ張っていきたいというのもありますし、結果で応えたいと思っているので得点を必ず取りたいと思います。勝つのは勿論ですけど、個人の結果も大切にしてやっていきたいと思います。

 

■樋口海成選手

ーーFリーガーになって今の気持ちは?

高校からフットサルを始めて、フットサル専門のチーム(FOOTBOZE FUTSAL U-18)に入って、その先輩に清水和也選手や南雲颯太選手がいて、そういう先輩達に憧れて、先輩達が活躍するピッチを夢見て頑張っていたので、その舞台に自分も立てると思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。

ーーボルクバレット北九州の印象は?

以前清水誠也先輩がいたというのもあって、自分も動画を見てボルクの結果を追っていて、ピヴォが強く、樋口岳志選手とか元いた選手達を参考にしてたので、すごいボルクらしさが自分の中ではしっかり確立していました。力強くアグレッシブにプレーする、みんなで一体となってプレーするというのが北九州らしさということで、そこに自分も加わって、こちらに来て1ケ月ですけど、そこに上手く加われているかなというのが実感としてはあります。
(ボルクからの)お誘いの話を受けた時には既にこのチームに入りたいという強い気持ちを持ったので、それがうまく叶ってこの地に来れてすごく嬉しいです。

ーーFリーグでの練習の強度などはどう感じますか?

大学時代とは全然違って、例えば大学では一個のミスが許されたり、一個のミスを自分自身でカバー出来たりとかするんですけど、F1の舞台では一個のミスを自分でカバー出来なくなってしまったり、その辺の強度というものが全然違うなと感じました。

ーーボルクの先輩達で参考や目標にしたい選手はいますか?

まず自分がフィジカルあっても全然収められない、ピヴォとして仕事が出来ていないという実感なんですけど、宮崎岳選手などは自分よりもちょっと体なんかも細いのにピヴォで反転したりとか収めてる、チームのプレス回避なんかも出来ますし、津田京一郎選手もピヴォとして参考になるなというのがあります。
守備面でも大学時代とは全然違った強度が必要とされているので、星野祐作選手などはすごいステップワークを参考にしています。

ーーFリーグ全体で好きだった、憧れだった選手は?

清水和也選手は先輩としても尊敬していますし、一選手としてもすごい大好きな選手で憧れていました。自分の中で一番衝撃を受けた選手だと、元々名古屋オーシャンズにいたヴァルチーニョ選手がすごく好きで、高校年代の時に丁度日本にいて、生で試合を見させてもらったりとかして、ゴールパフォーマンスを真似したりとか(笑)すごい参考にしています。

ーー北九州で生活してみての印象は?

みんな人があたたかいなと思いました。気軽に挨拶とかしてくれるし、昨日も初めてこっちで美容室行ったんですけど、すごい気さくに話しかけてくれて。東京の時はずっと同じ美容室に行ってて、昨日7年ぶりに新しい方にやってもらうっていうんでめっちゃ緊張してたんですけど(笑)すっごい話しかけてくれていい人で、いい所だなと感じました。最初、東京で北九州に決まったって言ったら「大丈夫?」とか言われたんですけど(笑)全然イメージみたいなことはなく、すごく楽しく過ごしています。

ーー今後の意気込みを

自分が昔見ていた舞台のピッチに立てるというのはすごい嬉しい事なので、まずは楽しみというのがあります。自分自身が憧れていた選手達と一緒に出来るということは、今度は自分を見て憧れる子供達も出てくるかもしれないので、その後輩達にも自分自身の姿を見て、憧れられるような選手になりたいなと思っています。

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▶Text by 東 恭子
▶Photo by 東恭子
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