~バルドラール浦安 VS 湘南ベルマーレ~
Fリーグディビジョン1は、12月24日(土)、25日(日)に年内最後のリーグ戦第18節を開催。バルドラール浦安は、24日にホームのバルドラール浦安アリーナに湘南ベルマーレを迎えた。
浦安は、17節終了時点で勝点36を積み、2位。第1クールは首位を独走する名古屋オーシャンズ以外に負けることなく戦い抜き、順調に勝点を積んできた。シーズンの深まりとともにプレーオフ進出に向けた争いが熾烈になる中、勝点を削り取られることも増えてきたが、それでも今シーズンの強さには、安定感がある。一方の湘南は、勝点29で5位。3位のペスカドーラ町田とは勝点差で4離れていることもあり、プレーオフ進出に向けて絶対に負けられないところ。前節エスポラーダ北海道を相手に13得点を挙げた勢いを勝利につなげたい。
キックオフ直後、最初にゴールに迫ったのは湘南。コンビネーションでゴールを狙ったが、浦安はこの攻撃を守り切ると、その後は湘南の強みを警戒する守備を実戦。トランジションからのカウンターやゴール前に入るロングボールをきっちりと抑えていく。浦安は意図のある守備から攻撃につなげ、ピヴォのガリンシャ選手を起点にして得点を狙う。
狙いが先に実ったのは、浦安。ゴール前でボールを持ったガリンシャ選手にマークが集中したところから長坂拓海選手にパスが出ると、正面から決めてリードを奪う。さらに浦安は、湘南がバックパスのミスを犯したところで間接フリーキックを獲得する。ところが湘南は、このピンチをチャンスに変える。サインプレーからガリンシャ選手が放ったシュートをゴレイロのフィウーザ選手が防ぐと、跳ね返ったルーズボールを内村俊太選手が奪って前に運び、最後は並走するロドリゴ選手にパス。ロドリゴ選手がシュートを決めて同点とした。
追いつかれた直後の浦安だが、湘南のカウンターが崩れたところを石田健太郎選手がボールを奪うと、味方選手は一気に前へ。前線で長坂選手がパスを受け、右サイドを走り込んだガリンシャ選手にパス。ガリンシャ選手はそのままゴールに流し込んで2-1と再びリードを奪った。
お互いに意図する形を作りながらゲームを進める中、トランジションを狙って守備のギアを一段上げたのが追う湘南。中盤でプレスをかけたところからルーズになったボールをロドリゴ選手が奪うとゴール前に持ち込んでシュート、ゴレイロが弾いたところを本田真琉虎洲選手が拾ってゴールを決め、再び同点とした。さらにその直後、前線からの守備でボールを奪ったロドリゴ選手がそのままシュートを決めて逆転。終盤にも自陣での粘り強い守備からボールを奪うと前線に抜け出たロドリゴ選手にパスが出る。ロドリゴ選手はゴレイロのタイミングをずらしたループシュートを放ってゴール、1stピリオドのうちにハットトリックを達成した。
2ndピリオド、浦安は攻撃に重心を傾けていく。すると、開始早々にフリーキックを獲得。そこからのサインプレーで、最後はゴール前に位置取った東出脩椰選手が得点し、1点差に迫った。
その後浦安は、ガリンシャ選手と柴山圭吾選手、2人のピヴォを同時に起用し、前線に起点を増やす攻撃を実戦。多くの時間を攻撃に費やすが、湘南も集中した守備で対応し、得点を許さない。
両者得点ができないまま、3分強を残したところで浦安がパワープレーを開始する。その直後、湘南の林田フェリペ良孝選手がパワープレー返しの得点を決めて、リードを2点に広げる。
その後も浦安はパワープレーを継続するが、30数秒を残したところでロドリゴ選手にボールを奪われそうになった長坂選手が身体を当てて阻止してレッドカードとなり、数的不利な状況で戦うことに。この後は、両者得点できないままタイムアップとなった。
プレーオフに向けての戦いは、追う立場の湘南が勝利し、次節への望みを繋いだ。
バルドラール浦安 試合後会見
小宮山友祐監督
ーー試合の総括をお願いします
小宮山「2022年最後の試合だったので、なんとしても勝って、いい締めくくりをしたかったですけれども、なかなか難しいゲームになったなというところは正直に感じています。入りはよかったですが、気をつけなければいけないとずっと言ってきたトランジションから3失点、警戒していたところでやられたのは、止める力がなかったのかなというところです。
『何でやられた』と言ったらもう全部トランジションで、上回られて、走られて、変な失い方して、というところでした。それが止められない、そういうところで失ってしまうというのを含めて、今の自分たちの力なのかなというところは、悔しいですけど、感じています。
それでも後半は、点を取りに行くために、新しいことも試しましたし、何回かは危ないシーンがありましたけど、それでもほとんどうちがゲームを握って、ハーフコートゲームというか、ずっと湘南サイドに押し込んでいたんじゃないかなという印象です。だからこそ点を取りたかったというところはあります。なかなか難しかったなというところですね。
2022年が始まって、アジア選手権があったり、いろんな活動をする中で、本当に選手たちがタフになってくれたなと感じています。今日は負けてしまいましたけど、今この順位にいるのも我々の力ですし、選手たちが出し続けた成果だと思うので、そこに関してはすごく感謝しています。ただ、これで終わりではなくまだ続くので、年末年始はしっかりと休んで、また1月から、まずはプレーオフに出場するというところに向けて、しっかりやっていきたいなと思います」
ーー湘南を研究し尽くしているような対応でしたが、いかがですか?
小宮山「おっしゃる通りで、本当に正直、なんで負けたんだろうという、なかなか受け止めるのにすごく時間がかかるゲームだったなという印象はあります。スカウティングもそうですし、やらなきゃいけないことも示しましたし、練習に落とし込みましたし、やらせましたし。ですが、ピッチで表現できないということは、伝えたつもりだったのかな、足らなかったのかなというのは感じています。
ただ、何が怖くて、何が危険で、何をしなければいけないかというのは、選手たちには明確だったと思うので、そこに関してはもう、しっかりやってくれたと感じています。本当にトランジションの3失点だけですよね。なんでああなっちゃったかなっていうところは、もうしょうがないですね。そこが強みで、そこが速いチームなので。スカウティングで見たことよりも、体感したときのギャップがあるのかなというふうに感じています」
ーー東出選手を入れたファーストセットを長く使っていましたが、その狙いは?
小宮山「最初に(加藤)竜馬を出したときにしっくりこなかったので、競争力あるチームとしては調子が悪いのなら東出(脩椰)を、と思ったら東出の方がよかったので。東出がゴールに絡むシーンが増えてきたというのは彼の成長だと思いますし、ガリンシャとのコンビネーションもありますし。ディドゥダが出られなかったというのもありましたけど、その分、石田(健太郎)や田中晃輝がしっかり安定感のあるプレーをしてくれていたと思っています。
点を取りに行くためにはガリンシャと東出のペア、長坂(拓海)、石田のペアというところは比較的、信頼をしています。私は、セットで考える監督ではなく、いい選手を長くピッチに立たせたいというのがあるので、そういう意味で彼らは長くなってしまいましたけど、クオリティも高かったですし、自分たちに優位性もあるなと感じながらゲームを見ていました」
ーー後半は攻撃の時間が長かったがどういった指示をされましたか?
小宮山「柴山(圭吾)とガリンシャ、2人のピヴォを出して、当然のことながらフィクソがつくのは、どっちかだと思うので、必ずどっちかがミスマッチになるので、ピヴォを使ってしっかり押し込んでいく。ガリンシャと柴山のピヴォとしての資質の優位性というのはあったので。それから牧野(謙心)くんがイエローカードを1枚もらっていたので、そこに対してガツガツ来ることはできないと思ったので、シンプルにピヴォ当てと1対1、長坂、石田のパスというのも非常にクオリティ高いので、東出を入れながら加藤、東出、長坂、石田を使いつつ、柴山、ガリンシャで点をとるというイメージで考えて、後半は彼らを長くピッチに立たせました」
ーーピヴォを2人同時に使った攻撃というのが、さっき言っていた新しく試したことですか?
小宮山「そうですね、柴山がだいぶ計算できるようになってきたので、内村(俊太)選手に対してもしっかりキープできてましたし、先週も星龍太選手(フウガドールすみだ)に対してもしっかり背負って、何回も反転してチャンスを作ってましたし。17歳ですけど、しっかりゲームに入れるようになったので、そういった意味で長く使いましたし、点を取ればもっとよかったんですけどね。なかなかそこまではまだまだ2つ3つくらい階段があるのかなと思いながら、でも間違いなく成長していると思うので、今後も使い続けていきたいなと思っています」
ーー2人のピヴォを使う攻撃スタイルは、ずっと練習してきて、どこで使うか、というところだったのですか?
小宮山「柴山は、テルセーロの活動だったりもあるので、一緒に揃ってやるときにオプションとして。今後、ガリンシャにマークが集まるのはわかりきっていて、ガリンシャのいない方のサイドでワンツー、パラレラ、2人の関係というものは、オプションとして持っていますけど、それだけだとやっぱり手詰まり感があります。では、何で優位性が持てるかといったときに、柴山とガリンシャを一緒に出す、相手からしたらやっぱりいやですよね。フィクソが1人しかいないチームとか、2人いるチームでもフィクソを2人一緒に出して、じゃあ次のセットどうするの? ということになります。3人目のフィクソがいたら、ちょっと悩むかと思いますけど、今日も津田(京一郎)くんは出てないですよね、おそらく。内村選手と牧野選手でピヴォ2人を見るとなったら、こっちは一人代えて東出か長坂か加藤、アラを出してというふうに、どこで優位性を持つかを常に考えながらやってましたけど。でも勝てなかったので、絵に描いた餅じゃないですけど、効果があったかどうかというところは。でも、思い描いていたものはピッチで表現できたかなと思います」
ーー後半、ゴレイロを福重選手からイゴール選手に交代しましたが、展開からの判断ですか?
小宮山「すごく難しかったです、今日は頭からイゴールというのも考えたんですけど、若干体調不良でコンディションが悪かったので。正直、福重(勝徳)は無敗の男なので、いけるかなというところもありましたし、シゲも練習からしっかりトレーニングしてくれていますから。イゴールとはいえ、コンディションがあまり良くない中、最初から出すというのは監督としてやっぱりできないというのもありましたし、シゲが頑張っているところもしっかり評価したいというのもあったので。あの3失点が全部シゲのせいかといったら、そういうわけではないですし。一発目、止めてますからね、こぼれたボールに対して詰められているので。
イゴールを出した方が戦術的に押し込めるというのがあったのと、シュートもありますから。前半の最後でパワープレーして、ここ何試合かのスカウティングとは若干ちょっと違った守り方をしてきたので、『あれ、違うな』というのを感じながら、前半にそれを見ることができて、後半は頭からイゴールを使うというのは、そのときに決めていたので。前半のパワープレーで守り方を見て、あわよくば1点取れたらよかったですけど、今までとちょっと違う守り方をしていたので、1回ハーフタイムで修正をかけて、後半パワープレーする可能性があるときには、こういうことをしていこうというのは提示して。
後半はフリーキックから1点取って、最後パワープレーになったときに、いつものメンバーとは違う、林田(フェリペ良孝)選手が出てきたので、林田選手が出るんだったらこういうことをしようというのは、全部決めていたので。あとは何度も言いますけど、ゴールを決めるだけだったかなというところですかね。それは湘南さんも同じで、イゴールに対してチャンスはいっぱいありましたし、湘南さんもやっぱり決めるところを決めていたらもっと楽なゲームだったと思うし。お互いにやっぱりゴールを決めるというところは、すごく難しいのかなっていうふうに思いました」
ーーU-23フットサル日本代表候補トレーニングキャンプにクラブから3名選出されましたけど、特に柴山選手は先程も話がありましたし、まだ17歳というところで、彼に期待することを教えてください
小宮山「日本を代表するピヴォになってほしいなっていうところですよね、間違いなくいいものを持ってますし。あれだけのサイズがあって、あれだけのピヴォのスキルがあれば、代表監督でなくても、欲しがるチームだったり、指導者はいると思います。私は、彼を大事に育てたいと思っているので、あえて厳しいことを言ってますし、近くにガリンシャという素晴らしいお手本がいるので、まずそこに対して自分が今しなければいけないことを明確に伝えてきました。
彼とガリンシャの違いは、柴山は反転して自分でシュートが打てる、ガリンシャは反転しないですが、パスが上手い。両方必要ですよね、柴山はそんなにパスがうまくないので、そういったところも今後身につけていかないと、日本を代表するピヴォにはなれないのかなと思います。
今、日本を代表するピヴォといったら清水和也選手(フウガドールすみだ)がいると思いますが、彼が17歳のときよりも、個人的には柴山の方がやれる引き出しは多いのかなと思います。あとはメンタリティが日本人離れしているというか、あまり動じるとか、プレッシャーを感じるとか、ない子なので、そういう意味でも世界に羽ばたいていける選手だとと思いますし、今後の彼に期待したいなと思います」
湘南ベルマーレ 試合後会見
伊久間洋輔監督
ーー試合の総括をお願いします
伊久間「アウェイにもかかわらずたくさんの方に、いつも通りですが、ホームのような声援をいただいて、本当に感謝しています。
ゲームについては、先制された試合を逆転できる、その力がついてきたと率直に思います。ガリンシャ選手へパスを通させないことをみんなで共有して頑張っていこうという中で、1失点はしましたけど、40分間彼を抑え続けるのは、なかなか難しいと思いますし、そこは本当に致し方ない、彼がらみの得点が1点で済んで良かったと思っています。
守備が非常に集中してできて、カウンターで得点が奪えたことが何よりも良かったなと思います。後半はジャッピ(本田真琉虎洲)がケガをしてしまいましたが、調子も上がってきていたところだったので非常に残念です。あまり言及したくはないですが、ゲームのコントロールのところでいえば、私もイエローをもらいましたけど、ジャッジも我々も一緒にやっている仲間なので、うまく情報を共有してレベルアップできたらなと思いました。
この勝利は、プレーオフ進出に向けて、ここで負けたら脱落するという試合をものにできたということで、チームにとって本当に良かったと思います。次の名古屋(オーシャンズ)戦に向けても、期間は短いですけど、気持ちをつないで、アウェイに乗り込んで暴れることができればと思います。ありがとうございます」
ーー長野戦で逆転できた経験が生きた試合でしたか?
伊久間「先制された試合は勝てないというジンクスがデータ上はありましたけど、それはデータだけであって、中身としてはいかにやるべきことをやるかということにフォーカスしてますので、勝っていても負けていても、やるべきことをやる、やろうというところでした。1点を先に取られても冷静にプレーすることができまていましたし、そこは本当に選手とチームの成長だと思いますので、よかったなと思います」
ーー後半は、守備の時間が長くなりましたけど、そこに向けての指示は?
伊久間「やっぱり浦安さんはボールを保持するのがすごく得意ですし、その中で我々が劣勢になってしまったという方が大きいかなと思います。『守りきれ』ではなく、『攻め続けろ』と言っていたんですけど。劣勢の形になってしまったのは、浦安さんは(順位が)2位ですし、その素晴らしいチーム力によるものだと思います。ゲームの展開としては、なんとか守れたというところなので、我々の改善点としては、ああいった中でもボールを保持して、攻められるようになることだと思います」
ーー浦安は後半、ガリンシャ選手と柴山選手、ピヴォを2人使って攻撃の形を作っていたので対応が難しかったと思いますが、そこへの指示はどんなものでしたか?
伊久間「厄介だなと思いました。ただ、走り込むスペースは少なくなるので、デュエルで負けない選手をガリンシャ、柴山両選手に着くよう指示し、前線の2枚には速い選手を入れて、なるべく当てさせない、もしくは前で奪うことができればチャンスになると伝えました」
ーータイトなスケジュールで名古屋との対戦がありますが、U-23フットサル日本代表候補トレーニングキャンプに選手が3名呼ばれていることもあって、今日とはまた違った戦いになると思います。意気込みをお願いします
伊久間「浦安・名古屋の2試合でプランを立てていたんですけど、プランを立ててうまくいく相手ではないと(笑)。なので、とにかく浦安戦に勝つんだと、みんなで共有してきました。名古屋戦に関しては、ある程度はありますが、これからちょっと考えます。
代表に呼ばれている3人については、これからの湘南ベルマーレを背負って立つ選手ですが、(代表キャンプに)出すかは非常に迷いました。やはりプレーオフがかかってますし、彼らを欠いて首位名古屋と戦うのは、非常に苦しいのは確かですので。ただ、5年後にアジアチャンピオンを目指すという先を見据えた中で、彼らがフル代表に呼ばれることの方が価値は高いと、僕もクラブも判断しています。それに、残っている選手に力がないわけではないので。今日も出場していない選手がいますけど、彼らは悔しい思いをしていますので、名古屋戦で暴れてくれると信じています」
ーー前節、声出し応援がある中、大勝していますが、湘南はホームでああいう勝ち方をして勢いに乗るというイメージがあります。今日勝ったことで、ファン・サポーターの方は、さらに期待をされていると思うので、メッセージをお願いします
伊久間「今日もホームのような応援で、本当にホームの勢いをそのまま持ってきたと思います。これは、選手全員にも言いましたが、本当にありがたいですし、この応援を受けて勢いそのまま名古屋と戦いたい。大きな壁ですけど、ファン・サポーターの方とともに戦いたいと思います。今日のような応援をよろしくお願いします。ありがとうございます」
林田フェリペ良孝選手
ーー試合を振り返っての全体的な感想を教えてください
林田「どっちが勝ってもおかしくないゲームでした」
ーーその中で、よかったとこと、課題と感じたところを教えてください
林田「先に失点してしまったけど、ブレずに自分たちのストロングポイントを活かせたのが良かったです」
ーー浦安は湘南をだいぶ研究していて、トランジションからのカウンターやロングボールでの攻撃など、最初は強みを抑えられるようなことも多かったですが、ピッチの中では声がけなどはありましたか?
林田「浦安はピヴォを使っての攻撃が多いので、ピヴォに当てさせないように前線からプレスをかける。もしピヴォに当たったとしても、フィクソにまかせて、追い越してくる選手たちに対しては責任持ってついていくことです」
ーー林田選手自身は、どんなことを考えながら試合を進めていましたか?
林田「自分の強みであるスピードを常に活かすことを考えてやっています」
ーー後半はだいぶ守備の時間が長かったですが、声がけなどありましたか?
林田「気持ちで負けない、自分のマークは責任持って付いていくことです」
ーー走り勝ったのか、切り替えの速さだったのか、勝ち切れたのはどういったところが要因だと考えますか?
林田「切り替えの速さもそうですし、決めるところで決め切れたのが大きかったと思います」
ーーパワープレーの守備で林田選手をブロックしにきていましたが、どのように考えて対応したのでしょうか?
林田「ブロックされたら(鍛代)元気にまかせて、ブロックをかいくぐれれば自分が行くという感じです」
ーー相手の隙をついた得点でしたが、狙っていましたか?得点への意識について教えてください
林田「ロドリゴのプレスがうまくはまってくれて、ボールがこぼれたんですが、一瞬相手も僕もファールか?と、止まってしまったけど続いてたので隙をついてシュートしました」
ーー次節に向けて、この試合をどう活かしていこうと考えているか教えてください
林田「気持ちで絶対に負けないのと、浦安戦同様に自分たちの仕事を責任を持って実行することです」