試合

湘南がクラブ最多の13得点!声出し応援が勝利を後押し

~湘南ベルマーレ VS エスポラーダ北海道~

12月17日(土)、湘南ベルマーレはホーム小田原アリーナにエスポラーダ北海道を迎え、Fリーグディビジョン1第17節を開催した。この試合は、12月初旬にFリーグからリリースされた「Fリーグ公式試合における声出し応援の段階的導入」を進めるための運営検証を実施。両チームのサポーター席に声出しエリアが設定され、湘南サポーターはもちろん、北海道からも声出しエリアにサポーターが集まった。声を出しての応援が実施されるのは、2年10カ月ぶり。両チームのサポーターがチャントを歌い、選手の名前をコールする声がアリーナに響き渡った。

湘南ホームの応援スタイルは、ゴールが決まると得点した選手の名前を会場MCとサポーターがコール&レスポンスし、会場が一体となってゴールの喜びを倍増させる。この声の後押しが力になったようで、結果は13-2と湘南が得点力を爆発させて快勝。得失点差もプラス31まで伸ばした。1試合13得点は、湘南にとってもクラブ最多の記録となった。

試合は、前からプレスをかけ、高い位置でボールを奪って素早く攻撃に繋げたい湘南と、引き気味で守って自陣のスペースをなくす守備を重視した北海道の探り合いから始まった。湘南は前に速い姿勢の中、2人目3人目の動きで揺さぶり、守備を崩してシュートにつなげる。序盤は北海道が身体を張って守っていたが、徐々に湘南の狙いが形に。湘南が繋ぎながら攻撃を形作って進める中、北海道の不意をついたのは、フィウーザ選手がゴール前に送ったロングキック。ゴレイロの前に構えた本田真琉虎洲選手が頭で触ってゴールに流し込んで先制した。

その後もボールを奪って攻撃に繋げるシーンが多いのは湘南。北海道は、ゴレイロの戸田貴英選手を中心に守備に重心を傾けつつ、チャンスがあればシュートに持ち込む。しかし、湘南の守備も固くゴールを破るまでには至らない。

一方、攻撃する時間が長い湘南は、徐々にゴールへの感覚が研ぎ澄まされていく。デザインされたコーナーキックからの流れでロドリゴ選手が2点目を決めると、その後は1分から3分おきに内村俊太選手、堀内迪弥選手、再びロドリゴ選手と堀内選手がゴールを決め、1stピリオドのうちにリードを6点まで広げた。ここまで湘南が打ったシュートは26本、一方の北海道は9本、攻守の均衡はシュート数にも如実に表れた。

2ndピリオド、北海道はゴレイロを戸田貴英選手から山下颯大選手へ交代。守備ラインも上げて、アグレッシブにボールを奪って縦に速い攻撃を仕掛ける姿勢を見せる。湘南も変わらず強度の高いプレスでボールを奪い、攻撃につなげていく。主導権を争う中、先に得点を決めたのは湘南。高い位置で奪ったボールをゴール前へと繋ぎ、山﨑歩夢選手が決めて7-0とリードを広げた。湘南はこのタイミングでゴレイロを中澤航選手に交代する。

北海道は、7点差になったところでパワープレーを決断。15分以上の長い時間の多くを数的優位な形を作って攻撃を行った。その中でカウンターから本郷輝選手が、パワープレーから水上玄太選手が得点し、意地を見せた。

しかし湘南は、精度の高いキックを持つロドリゴ選手がパワープレー返しのロングシュートを含めて3点、パワープレーの合間の攻撃から堀内選手、本田選手、津田京一郎選手が得点。前後半合わせて13ゴールを奪って、磐石な形で勝利を飾った。合計5得点を挙げたロドリゴ選手は、個人の最多得点も記録した。

プレーオフがある今シーズンは、多くのチームがまずは3位以内を目指してここまで戦ってきている。とはいえシーズンも深まる今、1試合の結果でその争いからも脱落していく状況になりつつある。この結果、湘南は3位のペスカドーラ町田に勝点差4の5位、北海道は順位は変わらないものの勝点差が10に広がり、プレーオフへの進出は厳しいものとなった。

湘南ベルマーレ 試合後会見


伊久間洋輔監督
ーー試合の総括をお願いします
伊久間
声出し応援の検証試合ということで、まずは非常にうれしかったなと思います。いつも通り、たくさんのお客さんに来ていただいて、後押しになりました。ありがとうございます。

ゲームは、北海道さんの調子が上がっている中で、プレーオフに関して、ここを勝つか負けるか、ここで負けたら終わりという本当に重要な試合でしたし、選手もそれはわかっていました。

前半からいい形で得点を重ねられたこと、これがすべてだったのかなと思います。北海道さんのディフェンスが、前からあまり来ないというのはわかっていたので、スタートは落ち着いてボールを動かしながらシュートを打っていこうということで、結構チャンスがありながら決められなかったんですけど、みんなで我慢しながら進めた中で、得点が入っていうところかなと思います。

もっと拮抗した試合になると想定していたので、後半に長い間、パワープレーをされたのは、うれしい誤算ですけど、今後はそこもしっかり準備しないといけないなという反省があります。しかし、勝って反省ができるというのは素晴らしくいいことだと思います。ロドリゴがたくさん点を取れたというのも、チームに非常に勢いが出ますし、次の(バルドラール)浦安戦、さらに名古屋(オーシャンズ)とありますけど、ここに向けて弾みがついたんじゃないかなと思います。ありがとうございました」

フィウーザ選手
フィウーザ「こんにちは。今日、試合、すばらしいね。今日、サポーター来てくれて、ありがとうございます。試合の前半、素晴らしいね。みんな気持ち、強い。チャンスいっぱいあるね、前半6点、それいいね。後半、パワープレーで2点。だけど、15分は難しいね。今日は終わりました。まだ、プレーオフのチャンス、あります。来週の試合、大事ね。来週、浦安、頑張ります。来週、勝ちましょう」

ーー試合全体を通して守備から攻撃への切り替えが速かったが、どう評価されますか?
伊久間「うちの持ち味は、そこなんですね。去年から、今年ももちろんそれを継続しながらもボールを保持する、保持して攻撃もできるというように、やっぱり進化を目指す年ですから。ボールを保持しながらも攻撃できる、今日に関してはさらに奪われたあとのトランジションのスピードは非常に素晴らしかったと思いますし、次の試合もこれができることが大事だと思いますので、継続したいなと思います」

ーー得失点差がプラス31点となりましたが、そのことについてはいかがですか?
伊久間「3〜4チームが2位3位を争う中で、勝点が並んだときはそれで勝てるというのは非常に重要だと思いますので、今日の得点の多さは、リーグを占う上でも大きかったなと思います」

ーー慎重に入った印象だったんですけど、そのあたりは?
伊久間「そうですね、先週も慎重に入ったんですけど(笑)、出鼻を挫かれた部分はあったので。ゲームは、前半後半ありますので最初だけではないですけど、ただ最初というのは結構重要だと思いますので、まずは失点をしないこと、さらには自分たちの何が効くのかなというのを見る時間でもあると思いますし、その辺がファーストセットに関しては、しっかり見ながらプレーして立ち上がれたのかなと思います。そこが慎重に見えたのかもしれないですけど、うちとしてはいつも通りな感じはしてます」

ーー今日のファーストセットの狙いは?
伊久間「今日はフェリペ(林田 フェリペ 良孝)を先に入れたのかな。最初、慎重に行きながらもうちは主導権を握りたいなという部分はありましたので、フェリペのスピードを活かして。そこは彼はそういう仕事をしてくれたんじゃないかなと思いますし、そういうところが狙いだったということです」

ーー中澤選手を起用したあと、北海道は長い時間、パワープレーを選択しましたが、使い続けた理由は?
伊久間「フィウーザがスーパーなので、なかなか航を出せてないんですけど、実は彼も非常に素晴らしいキーパーだと思ってますし、機会があれば使いたいと思っています。見ていただいたらわかると思うんですけど、技術等に関しては非常に高いものがありますので、今日は2失点しましたけど、彼がどうのということではないと思います。そういったところからそのまま継続して使えるんじゃないかなと思いましたし、2点取られたあともメンタルが落ちてるような感じでもなかったので、継続して使ったというところです」

ーーパワープレーを受けている時間帯に落ち着かせるプレーがあっても良かったようにも見えるが、その辺りの判断は?
伊久間「この流れですよね。相手は、たくさん点を取らなければいけないんで、(向かって)来るわけで。その中で、落ち着かせなければ得点がたくさん入るという感じではあると思うんですね。逆に、相手が慎重に来れば、多分慎重になると思います。ただ、結構点差が開いていたので、慎重には来ないわけです。そういう面では、どんどん得点を奪いに行った方が相手の心が折れるんじゃないかなというのはありますし、うちのチームは、何点でも取りに行くというのが目指しているところなので。もちろんそういう見方もあると思いますし、試合によってそういうこともあると思いますけど、今日に関してはいかに点を重ねられるかというところがあったと思いますので、特に落ち着かせることはなかったということです」

ーーパワープレーの守備は、メンバーが入れ替わり対応しましたが、メンバーが代わっても同じレベルを保つために共有していることなどはありますか?
伊久間「形とか、ここに来たときには誰が動くというのはある程度共有はしています。しかし、パワープレーの守備はやっぱり経験が必要だったりするので、一瞬のズレが、響いてしまうことがあるんですね。(ボルクバレット)北九州戦もそうですし、前回の北海道戦もそうですし、1クール目の(ペスカドーラ)町田戦もそうですし。追いつかれたというのはパワープレーのディフェンスのちょっとした、まだ整ってない状態だったというところですかね。ここ最近、しっかりと守備ができている勝てているのは、みんなの理解も進んでますし、経験も積んでるということかなと思います」

ーーたくさんの選手が守備をすることで、若い選手も経験が積めているということですか?
伊久間「そうですね、ベテラン選手はやっぱり経験が多いので、パワープレーの守備はベテラン選手を入れた方がいいんですけど、(チームは)今年だけではないですし、ベテラン選手が怪我することもあるだろうし、若い選手がそうした技術を獲得することで対応できる。そういう面でいえば、理想は全員できることだと思っています」

ーークラブとして最多得点の試合でしたが、感想は?
伊久間「完全な想定外、うれしい想定外でした。だけど、昨年度も浦安に9-1とか、フウガ(ドールすみだ)9-2と取ってる試合があるんですけど、こういう感じになったときはもう止められない。その感じでいけば、今日はその得点がさらに重なったということ。去年もこういう試合はあったけど、今年に関してはまだこうした試合がなかったので、最多得点が出たというよりは、こうなると点は入るよねという感じかなと思います。ただ、非常にうれしい誤算でした」

ーー今日は声出し応援の検証試合でしたが、改めて声援の中での試合というのは、どうでしたか?
伊久間「選手が始まる前に、『泣きそうだ』と言っていたので、『始まる前に泣くなよ』と言いましたけど。うちは音響設備から録音を流したりというのはあったものの、本当の生の声は全然違うなと思いましたし、戻ってきたのかなと感じました。これがやっぱりスポーツじゃないかなと。選手たちは本当にそう感じていたと思いますし、得点の半分くらいはその力なんじゃないかなと思うくらいでした。今後はまだわかりませんが、アリーナスポーツで初めてだと思いますし、その口火を我々のクラブが切れたというのはすごくいいことだと思います。他の競技にも波及すればいいなと思います」

ーー13得点取った勢いを次の試合に継続できればいいと思いますが、そのあたりのマネージメントについてはいかがですか?
伊久間「勢いは、このまま継続したいと思いますけど、浦安はやっぱり2位のチームですし、イゴール選手がいるので、そう簡単に大量得点が取れるとは思いませんし、1点差ゲームになると思います。ただ、やることは変わらないので、続けるというところは、みんなで共有して、イゴール選手だからといって消極的になるのではなく、どんどん行くというところは今日の勢いを持っていきたいなと思います」

ーー今後に向けて意気込みをお願いします
伊久間「本当に1戦1戦、どの試合も毎回大事なんですけど、その中で引き分けたり負けたりする中でも連敗せずにチーム状況を保てるというのは、やっぱりみんなが目標を持ってやれている、今何をすべきかわかっていると思います。ですから本当に次の浦安戦、全力で。浦安、名古屋と日にちはないですけど、まずは浦安に勝たなければいけないと思いますので、そこに向けて、いいところと改善しなければいけないところをしっかり見て、次に向けたいなと思います」

牧野謙心選手
ーー今日の試合を振り返って感想をお願いします
牧野「相手のチームが自陣に引いたディフェンスだったので、自分たちがボールを持つ時間が必然と多い試合の流れになったんですけど、そこで自分たちがボールを保持する分、自分たちの試合運びができたのかなと思います」

ーー特に良かった点、課題を感じた点をお願いします
牧野「良かった点としては、引いている相手に対して点を取れたということなんですけど、相手に引かれると点が入らず、自分たちがあわててしまうというのが今までよくあったケースですけど、それが今日の試合は前半のうちに6点取れたのが試合運びとして良かった点かなと思います。

課題は、パワープレーの守備がもう少し、プレーオフに行くなら詰めていかなきゃいけないところだと感じています。今日、10数分と、結構長くパワープレーを受けて、そこで2失点したんですけど、もうちょっとズレてズレてというところでチームとして詰めるところ、ディフェンスについて話して改善できる点はあったのかなと思います」

ーーパワープレーの守備は、交代で対応していましたが?
牧野「今日は、10数分という長い時間だったので。基本はいつも、5分ほどであれば固定の4人が出るんですけど、やっぱり10数分になると出ている選手も疲れはくると思いますし、今日はセットを交代してという守備をしたので、そこでもチームとしてもうちょっと話していれば、選手が代わってもズレは少なかったのかなと思います」

ーー2失点は、ズレのところで起きた?
牧野「湘南は今シーズン、パワープレーで失点している印象を自分も持っていて、2-1で勝っている試合でもパワープレーで失点して引き分けてしまうということがあって、それを前々からチームで改善していたつもりなんですけど、今日また失点につながってしまったので、もっと改善が必要かなと思います」

ーー今日は中盤でインターセプトするシーンが多かったですが、守備の狙いは?
牧野「自分がフィクソとして出てるので、前からプレスをかけてもらう分、ピヴォに対するパスなどは第一優先で取っていかなきゃいけないと思います。そこで前に出過ぎて、裏にボールが出たときはフィウーザがカバーしてくれてというので、キーパーとの連携は今日もできていたかなと思います」

ーーゴール前にいたのに、得点できない惜しいシーンがありましたが?
牧野「3シーズン目なんですけどまだ、0という、とても自慢できるような話ではないんですけど。このスポーツは、全員が点を取れなきゃいけないと思いますし、自分が後ろだからっていう理由で取れないというのはダメだと思うので、もう少し意識して、今後に向けて頑張っていきたいと思っています」

ーー今日は声出し応援の懸賞試合でしたが、声出し応援は、初めてですかか?
牧野「はい、Fリーグでは初めてです。3シーズン目なんですけど、自分がFリーグに上がって試合に出たタイミングではコロナウィルスが流行ってしまってという状況で、最初は無観客試合が続いていました。Fリーグの舞台では、今日初めてサポーターの声援を聞いたんですけど、自分が小学生の頃から見ていた光景ということで感慨深いという気持ちに、アップしながらでもなりましたね。

うれしいという気持ちと、やっぱり無観客試合のときは、Fリーグ(のピッチ)には立っても実感が湧かなかったりとかあったんですけど、今日はまた、自分の中で、『Fリーグでプレーしてるんだな』と思う場面がありましたね」

ーー今日、中澤選手と籔内涼也選手、牧野選手の3人でピッチに立つ時間がありましたが、初めてですか?
牧野「そうですね、初めてだと思います。やっぱり小学生の頃からずっと一緒のメンバーが、こうしてFリーグというトップの舞台でやれていることはすごく、自分たちだけでなく保護者やコーチ、スタッフ陣もすごく喜んでくれていると思います。自分たちは、本当にしゃべらずともわかるというか、フットサルをやってる中で培った連携があるので、そこはそれも感慨深いというか、気持ち的には嬉しいですね」

ーー残り数試合、プレーオフが見える位置、去年とは違う立ち位置ですが、残り試合に向けての意気込みなど教えてください
牧野「前節のボアルース長野戦の前に、町田などとの対戦で自分たちの思うような結果にはならず、勝点をこぼしてしまったのは、すごい痛かったです。ですが、こうして2連勝できて、次は2位のバルドラール浦安さんなんですけど、そこで勝点3を取ることでもっと勢いがついてプレーオフに向けて頑張れるんじゃないかなと思ってます」

ーー後半の最初のゴール、牧野選手がいい形で奪っての得点でした。合わせて13得点でしたが、ゴールを取ったチームメイトをどんなふうに見ていました?
牧野「今日は、点を取るべき選手がたくさん点を取れたのかなと思ってます。ストライカーと呼ばれる選手たちが大量に得点を取ることによって試合の運びもスムーズになりますし、結果的に良かったと思いますね」

ーー同じポジションに、日本代表としてアジアカップにも出場した内村選手がいますが、牧野選手にとってはどんな存在ですか?
牧野「俊太くんは先輩後輩関係なく、とても仲がいい人で、いつもはふざけていたりするんですけど、ピッチに入ったり、フットサルの話になるとちゃんと教えてくれます。同じチームにフィクソで尊敬できる選手がいてくれるのは、自分の中ではいい経験になっていると思います」

エスポラーダ北海道 試合後会見


金井一哉監督
ーー試合全体を振り返っての感想をお願いします
金井
非常に悔しい敗戦です。試合の入りが悪く自分達でゲームを壊してしまった印象です。次節に向けてやるべきことを再度確認し、準備したいと思います」

ーー湘南戦に向けてどんなプランで臨まれたのでしょうか?
金井「湘南さんは個人能力に合わせて運動量も豊富なので、まずは1対1で負けないこととカバーリングの徹底、攻守の切り替えで負けないこと、ロースコアでゲームを進めたいプランでした」

ーー少し引き気味から守備を始める形でしたが、狙いを教えてください
金井「ゲームプランを遂行するために、自陣でのスペースを無くした状態から守備を設定し、選手同士の距離間を縮めることでカバーリングの効率を上げる狙いです。また、ボールを奪った後は相手コートにスペースがあるのでカウンター攻撃を効果的に繰り出す狙いもありました」

ーーどういった部分がうまくいかないと感じていたでしょうか?
金井「湘南さんの攻撃に対して、選手たちは良く対応していたと思います。その中でボールを奪った後にボールロストしてしまうことや、攻守の切り替えのスピード、自陣ゴールまでのプレー強度発揮に課題があると感じています」

ーー後半からゴレイロを交代しましたが、その意図と戸田選手と山下選手の特徴と使い分けの狙いを教えてください
金井「戸田選手が良い悪いでは無く、ゲームの流れを変える意図がありました。戸田選手はセービングと反応の速さが特徴です。山下選手は守備範囲の広さや思いきりの良さが特徴です。明確な使い分けがある訳ではありませんが、より良い状態のGKを使う流れです。まだまだ成長中の2人なので、関口選手を含めて1つの試合を3人のGKでゴールを守るようなイメージです」

ーーパワープレーを長い時間する選択をされていましたが、どういった理由からですか?
金井「1stピリオドで点差が開いてしまい、通常のゲームではなくなってしまいました。その点からも長い時間のパワープレーでゴールを奪いにいく決断です」

ーー湘南のロングフィードからのシュートは、警戒していたように見えましたが、事前の指示などはどのようにされていたのでしょうか?
金井「スカウティングからも警戒するプレーの一つでした。ロングフィードから3人目の動きに注意するような指示をしていました」

ーー次節に向けて、この試合をどう活かしていこうと考えているか教えてください
金井「大敗の後はチームの雰囲気が難しくなりやすいですが、今の選手たちは大丈夫だと信じています。基本的な戦う姿勢や、攻守の切り替えのスピード、自分達のやるべきこと、また、やれることを徹底的にやらなければいけないと考えています」

ーー北海道からもサポーターが来て声を出してくれていましたが、そのことについての思いを教えてください
金井「今節はアウェイの試合にもかかわらず、たくさんの声援を送っていただいたサポーターの皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。ですが、その声援が選手たちを最後まで戦わせてくれていたのは間違いないです。その声援に応えるためにもチーム一丸となって勝利を目指して戦いたいと思います。応援、本当にありがとうございました」

木村優太選手
ーー試合を振り返っての感想をお願いします
木村「自分たちの悪いところがたくさん出てしまった試合でした。立ち上がりから自分たちの思うようなプレーがなかなかできず、常に相手に主導権を握られてしまっていました。一人一人もっと闘わなきゃいけない。改めてそう思わされた試合でした」

ーーその中で、よかったとこと、課題と感じたところを教えてください
木村「試合を通して良かった点をまったく出せずに悪いところだけが出た結果、こういうスコアになってしまったと思います。特にセカンドボールがまったく回収出来ず、常に湘南さんのペースで試合が進んでしまったことです」

ーーゴール前にロングボールが入るのは警戒していたようですが、ピッチの中ではどのような体感だったでしょうか?
木村「ロングボールの体感としては、相手が大きいということもあって正直嫌ではありました。ここの対応はもっとチームとしてはっきりさせないといけないと感じました」

ーー点差がつく中でも試合を全うしようという気持ちは見えましたが、ピッチの中で声を掛け合ったりなどありましたか?また、木村選手自身は、どんなメンタルで戦っていましたか?
木村「点差が離れてしまってとても難しいゲームでしたが、私たちを応援してくれているサポーター、ファンの皆様がいるので、最後まで戦う姿勢を見せなければいけないという気持ちで戦っていました」

ーー次節に向けて、この試合をどう活かしていこうと考えているか教えてください
木村「この試合で出てしまった課題を一つ一つ修正し、自分たちの強みである部分をもっと出していけるようにしたいと思います」

ーー北海道からもサポーターが来て声を出してくれていましたが、そのことについての思いを教えてください
木村「不甲斐ない試合になってしまいましたが、声出し応援が一部戻ってきたということで、このような素晴らしい雰囲気で試合ができ、とても幸せだと感じました。次は北海道でこの雰囲気を味わえたらなと思います

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▶Text by 小西 尚美
▶Photo by 小西 尚美
▶Photo by 湘南ベルマーレフットサルクラブ
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